参議院選挙の仕組みについて


参議院議員の任期は6年、3年ごとに議員の半数が改選されます。これは、議院の継続性を保つとともに、国会の機能の空白化を防ぐことを目的とされています。

 

有権者は、選挙区と比例代表の2種類の投票を行います。

 

選挙区選挙は、1枚目の投票用紙に候補者の名前を書いて1票を投じます。


これに対して、比例代表選挙は、2枚目の投票用紙に政党の名前か候補者の個人名のいずれかを書いて投票します。


政党名の投票と個人名票を合算した数が各党の得票数となり、その結果により各党の獲得議席数が決まります。


各党が獲得した議席は、個人名票の数が多い候補者から順に割り当てられる仕組みになっています


このため、比例代表候補者は、候補者名でのお願いをしています(政党名でも可です)。

 

イラストにすると、以下のとおりです。